記憶のメモ帳

nayutaさんが好きな一人の男の記憶をメモしていくブログ

「劇場編集版かくしごと」を見に行った話と初めて漫画家さんや声優さんを見た話

6月23日。いつものようにTwitterをボケーと眺めていたらこんなツイートが

 情報収集能力の低いもちゆうさんなのでいつも気付いたら募集が終わっている映画の舞台挨拶。今回の舞台挨拶も友人がRTしてくれなければ存在すら知らなかったでしょう。

どんなキャストやスタッフが登場するのかなと見てみたら久米田先生と村野監督は全出演。日によっては声優さんも出演するという豪華仕様。『かくしごと』はアニメが最高に好きだったので劇場元々見に行く予定だったし漫画家さんや声優さんを一度生で見てみたかったのもあり17日(土)の回を応募。

まあ舞台挨拶って倍率高そうだし当たるわけないだろうなーと思っていたのであまり期待はしてなかったんだけど

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当選!今まで抽選運のないもちゆうさんだったのでこの結果にはマジでビックリしました。

実は倍率そんな高くなかったのではと思い軽くエゴサしてみると『求:17日』というツイートが多数。RTしてくれた友人も電話番号晒しながら落選報告してたのでやはり倍率は高めの模様。偶々RTされたのを見て応募したぐらいのもちゆうさんが求めてる人が沢山いる中行っていいものかと少し思いましたが、こんな機会滅多にないだろうし逃すわけにもいかないと思ったので参加を決意しました。

 

 

 

 

 

当日開演15分前となる16時にどこだどこだと迷いつつも無事到着

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今回の舞台挨拶は上映後にやるタイプなので先に映画を見たんですが

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今回の映画は劇場編集版でアニメ放送をベースにしてるからどんな展開かわかっているのにもう涙でスクリーンが見えないの!やっぱりあの展開は何回見ても泣けるよね。OPの使い方本当卑怯。

そして新規カットである原作版最終回の映像化。原作を一気読みしたときまだ最終巻発売してなくどんな展開か知らなかったから沢山涙流して枯れたはずなのに更に涙が。アニメ最終回見た時完璧な終わり方!って思っていたけど劇場版見て更新されましたね。映像化に踏み出したスタッフの皆様には本当感謝です。

 

そんな濃密な80分を堪能しいよいよ舞台挨拶。洪水のように流した涙を拭いてしっかり目に焼き付けようとステージをガン見。その中で久米田康治先生と村野佑太監督、G-PRO(ゴトープロダクション)の方々の声優を務める神谷浩史さん、佐倉綾音さん、八代拓さん、安野希世乃さんが登場。いやーもう

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あ、作品もセリフも間違いました。「感動した!!」です。

何千ページと見てきた漫画を描いた人と、それを映像化してきた人と、画面越しに何千回も聞いた声の人が集まって自分の耳に直接聞こえて自分の目で直接見れるんですよ?そんなの感動するしかないよね!

「今日は声優さん目当ての人が多いだろうから僕と監督は5秒くらいしか喋りません」といきなり久米田先生の自虐から始まりG-PRO(ゴトープロダクション)をどのように感じていたかとか、パンフレットの裏話とか、新規カットは絵コンテではもっとあったけど泣く泣くカットしたとか貴重な話をいくつか。個人的には安野さんか佐倉さんが「映画にはなかったけどアニメの締め切り直前に餃子を作るエピソードが好きでした。あれ先生が実際やった話なんですよね?」という問いに「G-PROでは焼く前に原稿書きましたが僕はちゃんと焼きました」と話す久米田先生に対して「工程がアニメより増えてるじゃないですか」とすかさず突っ込む神谷さんがツボでした。

 

そんなエピソード含む夢のような時間も終わりが近づきフォトセッションを残すのみに。

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こういった写真を色んな角度のカメラマンが撮影するから演者さんも色んな角度に調整しながら撮影していくんだけど「先週は先生と監督の2人で大変でしたけど今回声優さんもいますし6人いるんで大丈夫でしょう」と盛大なフラグをだすMC。先週の様子は友人の熱いかくしごと愛が書かれてるブログに触れてるので是非

dd-katy.blog.jp

そんな中始まったフォトセッション

カメラマンA「看板もうちょい下げて貰っていいですか?あ、先生まで一緒に下がらなくて大丈夫です看板だけ」

カメラマンB「先生笑顔ください!あ、また看板上がってるので下げて貰って・・・」

カメラマンC「何回もすみませんがまた看板上がってるので」

とカメラマンが変わり立ち位置を調整するたんびに看板の位置が客席から見ても上がってるからカメラマンが指示するたんびに会場から笑いが起きてました。後半は神谷さんが「看板上がってませんか?下げますか?」を自ら言うようになるから最高に面白かった。

「なんでフォトセッションが毎回一番面白くなるのか謎です」とMCもいうくらいのフォトセッションも終わり全行程が終了。貴重な話を聞けたしやりとりも面白いしフォトセッションが最高だったし時間にしたら30分前後だと思うけど、そんだけしか経ってないの?と思うくらい濃密で夢のような時間でした。

 

「この作品を観ると、いいものを観たな、といういい気分になる。」と演者さんが言うほどの作品『かくしごと』実際見た自分もそんな気分に満たされたしマジでいい作品なので劇場が近くにある人は是非

kakushigoto-anime.com

そして劇場版だけでも充分感動しますが、アニメ見てからのほうがより色々なエピソードにより掘り下げられより感動すると思うので時間がある方は是非!