9月27日に開催された「nayuta 15th Anniversary & Birthday Live 青の結び目 -Blue Knots- 追加公演」のライブ中の話完全版その４です。前回（その３）の話はこちら
11. 時薬
この曲に関しては素晴らしい曲の感想記事があるので是非そちらを読んでもらいたい
ふんわりと感じていたことをしっかり言葉にして書いてくれてより曲の解像度が高くなったからこの曲更に心にグッとくるものになったんですよね。
感想レポにも書いてあるとおり時薬って月曜日を前にして「明日よ、もう来ないで」と願う社畜の歌なのでど平日である火曜開催のこのライブでもまるで次の日は社畜の始まりの曜日であるかのように心を込めて歌うnayutaさんの姿に……って違う！時薬そういう歌じゃない！！
真面目な話辛いときがあったときも「時薬」と前に歌った「君を掬う」によって力もらって未来に向かって歩き出そうと思うので今回のライブで両方とも聞けて本当に良かった。今現在もとても辛い状況にいるのでライブでこれでもかと感情込めて歌ったnayutaさんを思い出し頑張ろうって気持ちでいます。
12. 雪凪
ライブ会場ではnayutaさんのほうに意識がいっちゃってたんですがアーカイブ見返したときビックリしたのが藤屋さんの演奏。１番終わってから２番始まる前にアコギメインになるところあるんですがそこ聞いてるだけでもめちゃくちゃ難しいと思える場所なのに一発勝負の本番で見事にアコギの音を奏でてるんですよ！流石４年前のワンマンや大阪公演で「God knows...」をやりきった男。苦しそうな顔して弾いたあとにドヤ顔になる藤屋さんがいるってリークがあったからこの演奏終わったあとドヤ顔になってる藤屋さん見たかったな…
あとこれもアーカイブ見たときに気付いたんですが藤屋さんメインになってるとき照明も藤屋さんにスポットを当てる粋な演出してたんですね。これ他の曲とかにもあるのかな？アーカイブを更に見返して…あ、もう視聴期限終わってるんだった……
そしてこの曲はやっぱラストの２段階変調だよね。「嫌だ離れたくないよ」とこれでもかと感情を爆発させて歌うnayutaさんに思わず鳥肌がたったのは今でも覚えてます。
13. phonograph
よくライブや配信で歌う生歌が上手すぎて「喉からＣＤ音源」って言葉を使うことがあると思いますが、この曲に関しては「喉からＣＤ音源以上」って言葉を使いたい！それほどライブ会場で歌う「phonograph」は凄かった。
リハーサルでも全曲通し＋α歌ってきて本番で13曲目、しかも前曲は「雪凪」でこれでもかと感情を爆発させて歌ったあとだよ？なのにここまでの歌声を品川めぐろパーシモンホールに響かせることが出来るのかとnayutaさんの凄さに驚きました。
素敵な会場や演奏によって心が昂って歌にまで影響が出たのか？15周年＆誕生日という記念の日に皆に想い届けたいという気持ちが歌声にのったのか真偽はわかりませんが会場で歌った「phonograph」が今まで聞いた「phonograph」の中で一番良かった。
14. 追想の先へ
この曲が今回のライブで一番楽しみにしていた曲。これは自分の中で一番大好きな曲だからって理由じゃなくヴァイオリンによる生演奏が加わった「追想の先へ」が聞きたかったからだ。
大阪公演でのピアノとアコギによる「追想の先へ」も凄く良かったんだけど、この曲はやはりヴァイオリンの音が欲しいなって思っていたからゲスト追加の情報がきたとき思わずガッツポーズしちゃったもんね。
ここまで完璧といっても過言ではない岩嵜さんのヴァイオリンでしたが滅茶苦茶難しいで定評のＲＤ曲も見事に弾ききって感動した。呼んでくれたnayutaさんも参加してくれた岩嵜さんも本当にありがとう。
この曲の大好きな部分はラスサビ前である
気が付くと周りに
こんなに仲間がいて
かけがえのないものを抱え
想いを込めて 行くよ
からの「これが私の行く道」とラスサビに入るところと言ってきて、実際暗闇のなかnayutaさんだけ照明当たった状態で音源よりもゆっくりしたペースで想いを込めて歌いラスサビに入った瞬間照明が全体に広がる演出に鳥肌たったんですが、今回ラスサビの最後である「伝えたいよ×３ あなたに届いて」が一番ヤバかったんですよね。特に３回目の伝えたいよがより一層想いを込めて力強く歌ってるのが凄く印象的だった。
「蒼のキャンバス」でも「届いてよ」ってところが同じように感じたしやはりこういう歌詞のときは皆に届けたい伝えたいって気持ちがより強くなって歌声にのっちゃうんですかね。困難の苦難も乗り越えた15年という長い長いnayutaさんの想いちゃんと届いてるよ。本当にありがとう。
MC
ボスラッシュといっても過言ではない後半戦４曲を終え一息つきたいところですがもちゆうさんには休んでる暇なんてありません。だって大阪公演でもあったこの流れからすると次の曲が最後になるのだからライブでお馴染みの「次で最後になります」→「えー今きたばっかり」があるのだから
これを出さないとね。後半戦４曲について話してるnayutaさんを聞きながらバックから急いで取り出しなんとか間に合った。
あとは気付くかどうかですけど「次で最後の曲になります！えーって皆の分も言っておきますねハイ。」と話しながら会場を見渡すnayutaさんがこっちの見たとき指さして「なんか用意してくれてるありがとうございます」と気付いてくれてなまゆたでカンペニキがいたと話してくれて嬉しかったですよええ。そんなの嘘だと思う人はアーカイブにしっかり残ってるので是非…あ、アーカイブもう視聴期限切れてるのか……
「僕の位置nayutaさんが水飲んでるところ見れた」とか「最前端っこだったから背中見える回数多かった」とか「中央ど真中にいたから一番目あった」とか色んななゆふぁんずがいますが目があって指さされたのは自分だけだと一生自慢したいと思います。
このあともＭＣ続くんですが一旦ここで区切ります。その２で終わる予定だった完全版もその５になってしまいますが（多分）次が最後なのでもう少しお付き合いください。
その５
