前編は遂に憧れの葉月なのさんと出会ったところまで書きました。今回はその続きです。
初めて彼女を好きになってから７ヵ月。ずっと画面の向こうの世界の存在だった人が目の前に。それはもう２１年生きてきて一番テンション上がりましたね。
この会話が終わったら声をかけよう。そう思いながら待っていたら会話が終わり１人になったんだけど足が動かない。１３年経った今でも話しかけるのに緊張する男なのに初めてなんだからそりゃあ緊張であと数歩が届かない。
そうやってるうちに別の人と会話が始まりチャンスを逃すもちゆうさん。これが終わったら今度こそと機をうかがっていたら話していた男性と一緒にサークルから離れる事態に。
あそこで動いて話しかければ推しと直接話すことが出来たのに。とめっちゃ後悔したよねもう。
友人から着信がありそろそろ買い物手伝ってくれときたのでもちゆうさんの冒険もここで終了
するわけにはいかない！！！
「今葉月さん見つけたから無理！ゴメン！！」と謝りミッション続行。といってもさっきのエンカウントも結構奇跡だったので今目を離すと次いつ会えるかわからない。だったら答えは１つ
女子高生をストーカーする
あっと警察呼ばないであくまで会場内であって別に家まで行ったわけじゃないから。え？それでも駄目？１３年前のことなので時効ってことで許して。
葉月さんの行方をストーカーしたら別のゲスト参加したサークルに。そこでも色々と会話していて遂に１人に。９９％葉月さんだと思ってるけどもし似たような声の人だったらどうしようかとか推しを目の前にちゃんと話せるのかなと不安は過るけどもう後悔はしたくない。当たって砕けろ
もち「あのーすみません」
？？「はい？」
もち「もしかして葉月なのさんですか？」
ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ
葉月「はい！そうです！」
本物でよかった。憧れていた人が画面の向こうじゃなくて目の前にいる。人生の中で一番嬉しかったよねもう。
葉月「あのー」
もち「はい？」
葉月「すみませんちょっと今時間ないので…」
もち「あ、すみません。忙しいなかありがとうございました」
超絶タイミング悪いときに話しかけてしまったと嫌悪感はあったけど、そんな中でも対応してくれて優しかったしリアルでも声ドストライクだったし少しでも話せてコミケ行ってよかったと満足しながら去ろうとしたら
葉月「ＥＮＳのサークルにいるんで良かったらそちらに来てください」
もち「わかりました！あとで行かせていただきます」
そんな感じで初会話終了。いやーもう
の一言に尽きますよね。滅茶苦茶きょどってちゃんと日本語話せていたかわからない相手に優しくちゃんと対応してくれたんだもん。ますます好きになっちゃうよね。
昂ぶりまくった心臓を落ち着かせ少し時間を空けＥＮＳのサークルに行ったらちゃんと天使もとい葉月さんがいました。先程は忙しい中すみませんと謝り歌凄い好きとか応援してますとか最低限伝えたいことをなんとか相手に届けて最後に夢だった握手とサインをお願いし快く受けてくれる葉月なのさん。最高の思い出が出来たなとＣＤを取り出したところで事件発生。
葉月「あのーペン持ってますか？」
もち「あ・・・・・持ってないです」
なんとこのひとペン持ってないのにサインを要求したんです。人生の中で一番のやらかしです。
場が凍り付きましたが偶然葉月さんの鞄の中にペンが入っていてなんとかサイン入りＣＤをＧＥＴ
最後に握手して終了。色々やらかしましたが本当に丁寧に対応してくれてＮＭＴ（なのさんマジ天使）だったなー。こんだけ可愛くて優しい人が「殺してあげる」とかあの狂気的な声で歌うんだから凄いよね。多分緋色月下しか聞いてない状態で今回の作戦である声で特定しろをやっていたらマジ無理だったから色んな歌声話声を聞いていて良かったと心から思いました。
もう一生忘れられないくらいな出来事があった２００８年冬コミから約１３年経った今。声は昔に比べたら大人になってはいるけど、素敵な歌声だってのは変わらないし素敵な人ってのは今でも変わらない最高の推し。そんな人だからこそ１３年経った今でも変わらず好きなんだなと思います。そして
M3新譜のボーカルREC全部終わった～～。えらい。超えらい。
— nayuta (@7utauta) 2021年9月19日
今年のＭ３もなにかあるみたいなのでこの１ヵ月間なんとか生き延びて直接感謝の言葉を伝えられたらいいなと思ってるしこの先も活動を続けてくれる限り応援出来たらいいなと思っています。
